徹底!陽子の祭壇闡明ガイド

2017年06月18日

これは組み立て式で売られていますけど

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もしお葬式や法要を自宅でやるとするならば、儀式を行うために必要な準備を自宅で行わないとなりません。その際に必要な道具として祭壇を用意しないとなりません。この祭壇は仏具屋で家庭用のそれが販売されています。

この道具は組み立て式で販売されていて、段ボールの箱に梱包された状態となっています。使用する際はそれを箱から出して箱の中に付属している取扱書に従って組み立てます。その組み立てる際にほとんどの場合はドライバーとかなどの工具は必要としません。

ただし付属のネジなどを紛失しないように注意する必要があります。これを組み立てると多くのそれは3段式くらいになっています。この道具には付属品としてカバーがついています。このカバーは組み立てたそれの上に敷きますが、敷く際には色を間違えないように気を付ける必要があります。

というのはカバーにはウラオモテで異なる色彩となっていて、一方が銀色、もう一方が朱色となっています。葬式や四十九日の儀式の際には銀色が表になるように敷きます。四十九日の儀式をもって死者が成仏したとされるので、それ以降の一周忌などの儀式からは朱色が表面として敷くようになります。

しかしこの祭壇はカバーを敷いただけでは成り立ちません。カバーの上には高坏とか花瓶とか蝋燭を置くためのアイテムとか、遺影や位牌、香炉、そしてお膳のための食器一式など様々なアイテムを用意して配置しないとなりません。これらの道具も並行して仏具屋などで購入をする必要があります。