徹底!陽子の祭壇闡明ガイド

2018年04月05日

お焼香のマナーを頭に入れて葬儀に参列しよう

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葬儀には、細かなマナーを守って参列することが大切です。でも、葬儀に参列する機会が少ないため、正しいマナーをきちんと頭に入れている人は少ないと言われています。特にお焼香の正しいやり方がわからないため、周りの人のやり方を真似しながら何となく済ませているという人が多いようです。

訃報を受けたときは、お焼香のマナーなど、葬儀に関するマナーを改めて確認した上で葬儀に参列すると安心です。お焼香には、立礼焼香と座礼焼香、そして回し焼香という三種類のスタイルがあります。お焼香の基本の流れや手順など基本知識を頭に入れておけば、どのスタイルにも柔軟に対応できます。

お焼香の基本的なやり方は、まず右手の親指と人差し指、中指で抹香をつまみます。そして、つまんだ抹香を軽く拝むように眉の間あたりの高さまで上げて、静かに指同士をすり合わせて香炉の方へ移動させて落とします。この回数は宗教や宗派によって異なりますので、臨機応変に対応するとよいでしょう。

もちろん、お焼香の前後には遺族や僧侶にお辞儀をするのも大切なマナーの一つです。ちなみに、畳間で行われる座礼焼香は、立ち上がらずに腰を低くして移動することも頭に入れておきたい基本知識です。